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Arnold Schoenberg

(アルノルド・シェーンベルク)

12音音楽の創始者として、20世紀音楽に最も大きな影響を与えた作曲家の一人。1874年ウィーンのユダヤの商家に生まれ、少年時代から音楽に親しんだが、20歳の頃ツェムリンスキーに対位法を学んだ以外は独学。初期には「浄められた夜」に代表される後期ロマン派風の作品を書いていたが、その主題の流れ方や対位法的処理の仕方は独特であった。やがて調性原理に限界を感じた彼は1905年頃から無調を試み、「月に憑かれたピエロ」といった傑作を生み出す。
そして23年、「5つのピアノ曲」で12音技法を完成。無調、12音技法は印象主義とは対照的に、自己の内的表現を志向する芸術とされている。33年ナチスの迫害から逃れ、当時活躍していたドイツを去り、アメリカに亡命。アメリカ時代には委嘱されて調性による作品を書いたこともあったが、ベルク、ウェーベルンとともに、生涯12音音楽の旗手として音楽界に君臨した。

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