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Ben Webster

(ベン・ウェブスター)

限りなく肉声に近いテナー・サックスの音色をもつ、ベン・ウェブスター。泰然自若に構え、悠然とブロウする彼の最盛期は、30〜40年代であった。デューク・エリントン楽団をはじめ、主にビッグ・バンドで活躍していた彼は、レスター・ヤングやコールマン・ホーキンスと並び、テナー・サックスの祖と称される。例えるなら、ジャズ・テナー界の森進一だ。振幅の大きなヴィブラートで吐息まで音にした演奏は、「♪ほぉ〜たるとぉんでゆけぇ〜ぃぇ〜ぃ」を楽器でやってると思ってくださって結構。特にバラードは真骨頂であり、魅了係数100%なのだ。
50年代、その演歌調プレイはさらに円熟を増し、実に味わい深いアーティストとして大成。ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーンをはじめとする、後進の全ての男性的テナー・プレイヤーに大きな影響を与えるヴァーチュオーゾとなったのだ。

制作協力:
OKMusic

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