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Claude Debussy

(クロード・ドビュッシー)

フランスの最も代表的な作曲家。ロマン派まで続いた調性音楽から脱却し、近代音楽への扉を開いた。文学者のマラルメ、美術家のセザンヌと並列に扱われることもある、印象主義音楽の開拓者。
62年、フランスのサン=ジェルマンに生まれ、音楽的な環境とはほど遠い貧しい家庭に育つが、カンヌに住む伯母にピアノの手ほどきを受けたことがきっかけとなり、10歳でパリ音楽院に入学。在学中より、それまでの和声法を全く無視した新しい響きの作品を書き、教授陣から「天才か落第生か」と言われていたというが、才能は高く評価され、卒業時にはローマ大賞を受賞した。
89年に開かれたパリ万博で、ガムラン音楽に接し、強い衝撃を受ける。そしてアジアの旋法のほかにも、中世の旋法や五音音階、全音音階を駆使し、新しい響きをもつ印象主義音楽を確立。それはやがて、ラヴェルやサティなどに受け継がれてゆくこととなった。

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