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Charlie Rich

(チャーリー・リッチ)

チャーリー・リッチ(別名:シルバーフォックス)はヴェルヴェットのように柔らかく哀しみを歌い上げる。ジョージ・ジョーンズが”失意の帝王”なら、リッチはまさに”皇帝”だろう。彼のソングライターとしての素晴らしい才能は誰もが高く評価したが、地位と名声は辞退している。
曲がヒットする前はセッション・ミュージシャンとして好評を博し、ジョニー・キャッシュ、ウォーレン・スミス、カール・マン、レイ・スミス、ビリー・リー・ライリーらと活動した。そしてジェリー・リー・ルイスに「ブレイク・アップ」、ジョニー・キャッシュに「ザ・ウェイズ・オブ・ア・ウーマン・イン・ラブ」、カール・マンに「アイム・カミン・ホーム」を作曲した(これは後にエルヴィス・プレスリーがレコーディングしている)。リッチは、カントリー、ジャズ、ブルース、ゴスペル、ロカビリー、ソウルの心地よい部分を独自のミュージック・テクスチャーにブレンドして、シルクのようになめらかなカントリー・サウンドを生み出した。「アイ・テイク・イット・オン・ホーム」や「ドント・プット・ノー・ヘッドストーン・オン・マイ・グレイヴ」、そしてヒット作「ザ・モスト・ビューティフル・ガール」を切々と歌い上げる彼の声を聴くと、またホンモノの音楽が流行るかもしれないという希望がもてる。
評論家に絶賛された『ピクチャーズ・アンド・ペインティングス』をリリースした3年後の95年夏、リッチは夫人とフロリダを旅行中に肺塞栓症のために亡くなった。

制作協力:
OKMusic

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