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チボ・マット

(チボ・マット)

本田ゆか(sampler&key)と羽鳥美保(vo)の二人が日本の音楽シーンに与えた衝撃は思いのほか大きい。——96年、ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクという奇才オルタナ・プロデューサーを迎えたメジャー・デビュー・アルバム『ヴィヴァ!ラ・ウーマン』がCMJチャートで6週連続1位を記録。ヒップホップ/ロック/ソウル/ファンク/ボサ・ノヴァといった様々なスタイルを軽いフットワークでごった煮。その気負いのない雰囲気が「まだまだ海外のアーティストにゃ敵わないね」というネガティヴな思想をドッカ〜ンとぶっ飛ばしてしまった。
99年からはショーン・レノン、ティモ・エリス、デュマ・ラヴを加え5人組での活動を始め、2ndアルバム『ステレオタイプA』を発表。カッコイイとかダサイとかいちいち考える前に、飄々と繰り広げられるサウンドは、「次に何がくるんだろう」といった期待感をリスナーに抱かせ続ける。———ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンのラッセル・シミンズとのユニット“バター08”での活躍やビースティ・ボーイズ、オノ・ヨーコとの交流など、アメリカ・オルタナ・シーンにおける重鎮連からのお呼びも盛んなチボ・マット。少年ナイフやボアダムスといった日本を拠点とするバンドが逆輸入という形で人気を博したのと違い、“ジャスト洋楽”的な売れ方をしている彼女たちの活動は、後進のアーティストに意識の変化をもたらしたといえるのではなかろうか。

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制作協力:
OKMusic

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