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Dionne Warwick

(ディオンヌ・ワーウィック)

バート・バカラックの類まれなソングライティング、そして昨今のその再評価熱も手伝って、ディオンヌ・ワーウィックの表現力も改めて高い評価を獲得している。彼女はバカラックのドリーミーなポップ世界を、よりムーディに、そしてより鮮やかに彩る素晴らしい歌声の持ち主である。60sポップ・クラシックス/ロック/ソウル/R&Bのかけ橋的存在として活躍した彼女は、「ウォーク・オン・バイ」や「サンホセへの道」といったビッグ・ヒット・ナンバーを連発。バート・バカラックの、ポップだが複雑な構成の作品をシンプルに聴かせることができる唯一のシンガーだったと言える。
ロックやディスコ、ラップ世代のリスナーにとって彼女は、ホイットニー・ヒューストンの親戚、またはアメリカの霊能者ネットワークのスポークスマンとして認知されているかもしれない。だが、ディオンヌこそ純然たるヴォーカリストの鑑なのだ。セクシーさやゴージャスさ、そして愛らしさのエッセンスがいい具合に溶け込んだその歌唱は、いつの時代においても色褪せることはない。

制作協力:
OKMusic

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