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Elvin Jones

(エルヴィン・ジョーンズ)

エルヴィン・ジョーンズがドラムを叩くと、世界中が聞き耳を立てる。彼が叩くドラムスは大自然の力を感じさせ、豪快で生命力に満ち、圧倒されてしまうほど複雑だ。ジョーンズは55年にニューヨークに拠点を移し、当時激しく渦巻いていたバップのムーヴメントに頭から飛び込んだ。60年には偉大なるジョン・コルトレーンとの活動を始め、ジャズ史上もっとも強力な音楽を創り出した伝説的なカルテットの一員として約5年間活躍した。コルトレーンとともに、ジョーンズは自らのスタイルの持つ柔軟性の限界に挑んだ。彼が叩き出すポリリズムは速く猛烈な勢いで舞い、西アフリカ文化に傾倒した要素を感じさせるとともに繊細な演奏も得意とし、甘美な歌声の持ち主である歌手のジョニー・ハートマンのバックなども務めた。コルトレーンの元を去ってからのジョーンズは、ソロ・アーティストとして成功を収め、サックス奏者のジョージ・コールマンやジョシュア・レッドマンなどといった有名なサイドメンを従え、素晴らしいリーダー作を数枚発表している。現在はジャズ界においてアート・ブレイキーのような役割を担い、若手ミュージシャン達の指導に当たっている。

制作協力:
OKMusic

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