> Gladys Knight and The Pips

Gladys Knight and The Pips

(グラディス・ナイト・アンド・ザ・ピップス)

抜群の歌唱力を誇る女性シンガーと、雄々しいコーラスで彼女を盛り立てる男性3人組。グラディス・ナイト&ザ・ピップスが織り成す世界には、ソウル・ミュージックの醍醐味が詰まっている。
彼らは52年にファミリー・グループ、ピップスとしてスタート。マイナー・レーベルより数枚のシングルをリリ—ス後、66年に<モータウン>と契約し、グラディス・ナイト&ザ・ピップスとなる。そして67年、デビュー・シングル「エヴリバディ・ニーズ・ラヴ」を発表、続く「悲しい噂」が大ヒットを記録し上昇気流に乗る。マーヴィン・ゲイがミドル・テンポで歌ったのに対し、ピップス・ヴァージョンはアップのノーザン・ビートを導入。ナイトがこれ以上ないくらいに力強いゴスペル唄法をみせ、コーラス陣と熱いコール&レスポンスを繰り広げるこのナンバーは、<モータウン>では珍しい南部臭のするディープな傑作に仕上がった。その後も「恋の苦しみ」(70年)、「さよならは悲しい言葉」(73年)といったアダルト路線のバラード・ヒットを放ち、ヴォーカル・グループとしての幅広い魅力を呈示する。——73年には、<ブッタ>レーベルに移籍。同年「夜汽車よ!ジョージアへ」の特大ヒットを放ち、その名声を揺るぎないものにした。
80年代に入ると、一時の勢いは影を潜めるものの、コンスタントに作品をリリース。しかし、89年にナイトがソロ活動を開始し、現在グラディス・ナイト&ザ・ピップスは活動休止状態である。

制作協力:
OKMusic

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