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Heitor Villa-Lobos

(エイトル・ヴィラ・ロボス)

20世紀前半に活躍したブラジルを代表する作曲家。民族音楽の要素が盛り込まれているが、創作の精神的な基盤はバッハの音楽的精神であると自らが述べている。作品には伝統的な形式による交響曲/協奏曲/室内楽曲も多いが、ショーロのような新しい形式概念も確立した。
ブラジルの伝統ある名家に生まれ、熱心なアマチュア音楽家であった父親にチェロ、クラリネット、ギターを学び、ピアニストの叔母の影響でバッハに傾倒することとなった。18歳で調査団に入り、ブラジル奥地の民族音楽の研究に努め、リオに戻ってからは古今の作曲家の研究と自身の作曲に没頭するようになる。28歳で初めて初期の作品が一般に公開されたが、斬新な独創性のため、一部の支持者を除いてあまり受け入れられなかった。だが36歳でパリに渡り、自作を発表したところ楽壇に認められ、さらにヨーロッパ、アメリカをまわって名声を高めた。
帰国後は作曲活動のほか、自国の音楽水準を高めるため、指揮者、教育者としても活動——ブラジルの音楽を世界的レベルにまで向上させた。

制作協力:
OKMusic

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