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安室奈美恵&VERBAL

(アムロナミエ・アンド・ヴァーバル)

2001年9月11日にアメリカで発生した同時多発テロ事件——。そのチャリティーCD制作に一念発起したのが、かの小室哲哉だ。彼の呼びかけにより、浜崎あゆみ&KEIKO、倖田來未&BoAといったコラボレイトが実現。この安室奈美恵&VERBAL(m-flo)はその第三弾にあたり、シングル「lovin’it」では日々繰り返される「出会いと別れ」に焦点を絞っている。
“タメ”の効いた骨太なリズムと背筋がシャキッとするようなスネアの音が快感なバックトラック。そこに乗るVERBALの貫禄たっぷりでスキルフルなラップと、安室のシビアでせつない歌との相性もいい。とにかく全体的に力加減のバランスがよく、楽器・声・構成のどれをとっても、いい意味で抑制ぎみなのである。「過剰になりすぎない」——それがこの曲をエレガントで、何度聴いても飽きさせないものにしているのではないだろうか。ノーブルで、大人の的確さが感じられるヒップホップ・ソウル——マジメな話、海の向こうとも温度差を感じない仕上がりだ。ついにココまできたんだなあ、J-POPのクオリティも……と嬉し過ぎるオドロキ。

制作協力:
OKMusic

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