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ジョージ川口

(ジョージ・カワグチ)

日本人離れした顔と立派な口髭、超ド派手な水色スーツに赤い蝶ネクタイは伊達じゃあない。日本の重鎮ドラマー、ジョージ川口。怒涛の如きスネア/タム、爆音響かせるバス・ドラム・キック——とてつもないパワーでバンドを支配するプレイヤーだ。
日本ジャズ・ドラムの草分けである養之助を父にもち英才教育を施された彼は、昭和28年にビッグ・フォアを結成、戦後ジャズ・ブームの火つけ役となる。そして自身も『芸術選奨・文部大臣賞』『紫綬褒賞』『勲四等旭日小綬賞』など数々の栄誉に輝き、我が国を代表するドラマーになったのだ。
03年11月1日、脳出血のため急逝——。70歳を越しても、なお第一線で叩き続けた川口。しかも義理人情に厚い快男児であるため、邦人アーティストの信頼を一身に集めていた。その溌剌としたプレイはまさに日本ジャズ界の宝。合掌。

制作協力:
OKMusic

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