> DOUBLE(DJ Lilly a.k.a DOUBLE)

DOUBLE(DJ Lilly a.k.a DOUBLE)

(ダブル)

“SUPER SISTERS”R&Bデュオ、DOUBLEは98年に切なさいっぱいのスロウ・ジャム「For Me」でデビュー。クールに振舞いつつも艶かしさが溢れ出す容姿端麗なSACHICO&TAKAKOは、伸びやかなクリスタル・ヴォイスによる抜群に美しいコーラスで男たちを一網打尽にした。そして、USのメインストリームR&Bを100%踏襲したサウンドや、米軍キャンプでのライヴで鍛えられたネイティヴな発音による英語詞で、本家ブラック・アーティストにまったく引けを取ることのないスタイルを確立させたのだ。さらに、リズミカルなラップの掛け合いのごとく、フレーズごとにチェンジする2人のヴォーカルのコンビネーションは、血のつながった姉妹のDNAによるものだろう。
だが99年、1stアルバム『Crystal』をリリースする直前にSACHICOは蜘蛛膜下出血により他界してしまう……。その後、TAKAKOは姉の遺志を引き継ぎ、ひとりで“新生DOUBLE”としての活動を開始し、00年にグッとセクシーに迫る「handle」とハードに展開する「U」を同時リリース。これまでのゴージャスな魅力に加え、新たな側面を披露してみせた。以降もドロップされる作品が軒並みスマッシュ・ヒットを記録していく。
その後、m-floのアルバムでビッグバンドと共演したことなどをきっかけにジャズに接近し、遂にはスタンダードや自身の曲のジャズ・ヴァージョンなどを披露した“R&B feat. JAZZ”と銘打ったアルバム『Life is beautiful』をリリース。翌05年には、R&BにLATIN、REGGAEを融合させた「ROCK THE PARTY」、06年3月には世界基準の王道R&B「Call Me」、07年4月にはピアノとDOUBLE本人による100声を超えるコーラスが絡んだ「SPRING LOVE」、さらに同年7月には「SUMMERTIME feat. VERBAL」とともに、DJ活動(DJ Lilly a.k.a. DOUBLE名義)での初MIX CD『virgin mix』をダブル発売と、新たな展開を見せながら精力的にリリースを続け、そのカリスマ的人気はますます輝きを増していった。
07年8月には、国内外豪華アーティスト参加の3年9ヶ月ぶりのオリジナル・アルバム『Reflex』、同年12月には3rdシングル「BED」以来9年ぶりとなる松尾“KC”潔をプロデューサーに迎えたシングル「残り火〜eternal BED〜」を発表し、より煌びやかにグレード・アップしたサウンドを聴かせてくれた。そんな日本のR&Bシーンを牽引してきたR&Bクイーンも08年にいよいよデビュー10周年を迎え、2月にはファン待望の初ベスト・アルバム『10 YEARS BEST WE R&B』をリリース。

制作協力:
OKMusic

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