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SONNY STITT WITH STRINGSの情報

(ソニー・スティット・ウィズ・ストリングス)

ビバッパーの指導者、ソニー・スティットがジャズ界のカリスマ、デューク・エリントンをトリビュートしたアルバム。バップの始祖であるチャーリー・パーカーがいわゆる“ストリングスもの”のアルバムを出して以来、サックス奏者はこぞって“ストリングスもの”のアルバムを発表するようになる。しかも、“ストリングスものを発表すること=一流と認められる”という代名詞にもなってきた。その例にもれず、スティットも“ストリングスもの”を発表したのである。
このアルバムではスティットのアルト/テナー両方の演奏を聴けるだけでなく、演奏されている曲目はどれもエリントンの代表曲ばかり。ジャズの根幹を知るにはうってつけのアルバムだ。バックにストリングスを率いたスティットは、その美しいストリングスの隆起に呼応するようにアルトでは流麗にメロウに歌い上げ、テナーでは武骨にしかし彼らしい繊細さをもって演奏している。さしずめ、ストリングスの緩やかな流れの中を悠々と美しく泳ぐ魚といったところか。1970年代の作品。

制作協力:
OKMusic

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