>  >  >  > Cachaito Lopez

Cachaito Lopez

(カチィート・ロペス)

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』に参加したキューバの名ベース奏者、オルランド”カチャイート”ロペスは、遠い親戚も含めれば100人近くものベース奏者を輩出した名門音楽家一族に1933年に生まれた。父オレステス・ロペスはダンソーンの名曲「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の作曲者でもある。父オレステス・ロペスと叔父のイスラエル”カチャーオ”ロペスは共に多作な作曲家で、カチャイートは祖父ペドロからベースの手ほどきを受けたという。
オレステスと”カチャーオ”の兄弟は30年代後半に、アフリカの影響を受けたダンソーンのシンコペーションを実験的に用いた。これが基盤となってマンボのリズムが成立したといわれている。
叔父の”カチャーオ”は米国に渡り、伝説的なキューバン・スタイルのベーシストとして今も敬愛される存在で、エミリオ・エステファンのプロデュースでリリースされたアルバムでは、グラミー賞も受賞している。
このような一族の血を引く”カチャイート”も多くのデスカルガ(キューバン・ジャム・セッション)に参加し、間違いなくこの分野で一時代を築いてきたプレイヤーである。そして2001年にはイブライム・フェレールらBVSCの仲間たちや、元イラケレのパーカッショニスト、ミゲル”アンガ”ディアス、DJディー・ナスティ、ヒュー・マセケラなどを迎えた初めてのソロ・アルバム『カチャイート』をリリースし、欧州でコンサート・ツアーも行っている。
今までに”カチャイート”が参加している主なアルバムは、3作品発表されているBVSC名義アルバムすべて『BVSC』『BVSCプレゼンツ/イブライム・フェレール』『BVSCプレゼンツ/オマーラ・ポルトゥオンド』と、ルベーン・ゴンサレスの2枚のソロ・アルバム、アフロ・キューバン・オールスターズの1stアルバムなどである。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版