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Dum Dums

(ダム・ダムズ)

「ポップで何が悪いんだ!」——彼らの曲を聴いていると達観したポップネスに思わず微笑まずにはいられない。そこには一筋の邪心すら見出すことができないのだ。
ロンドンで結成されたダム・ダムズ。世紀末にあって、イギリスにあって、これほどまでオルタナティヴなポップ・ソングを鳴らすバンドが登場したことは少なからず周囲を驚かせた。というのも、彼らの方法論はグランジ以降のUSポップ・ロック(例えばサード・アイ・ブラインドやナイン・デイズ)勢を彷彿とさせながら、キンクスやビートルズといった正統派ブリティッシュ・ポップの血流を脈々と受け継いでいるからだ。その英米ロックのポップ理論をあからさまに血肉化する達観ぶりは潔くも痛快なのである。
00年に1stアルバム『It Goes Without Saying』をリリース。新世紀、台風の目になることを期待する(決して一発屋で終わらないでほしい)。

制作協力:
OKMusic

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