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The Everly Brothers

(エヴァリー・ブラザーズ)

“カントリー・ロック”という言葉が流行る10年以上前から、カントリーとロックンロールの境界を軽々と股にかけていた、ドンとフィルの兄弟デュオ。
両親がミュージシャンということもあって、幼い頃から巡業のステージで歌っていた2人は、55年にレコーディング・アーティストとしてデビューする。そして57年に「Bye Bye Love」「Wake Up Little Susie」、58年に「All I Have To Do Is Dream」「Bird Dog」などビッグ・ヒットを連発し、全米中にその名を知らしめた。
彼らの魅力は何といっても美しいヴォーカル・ワーク。2人が異なる音程のメロディを歌いつつも補完するように主旋律を構成するクロス・ハーモニーは、ビートルズは言うに及ばず、サイモン&ガーファンクル、ボブ・ディラン、エルヴィス・コステロ……などなど、その後の音楽シーンに多大なる影響を与えた。
その後73年に、彼らは兄弟喧嘩が原因でコンビを解消してしまうが、10年後のリユニオン・コンサートで復活。84年にはポール・マッカートニーが提供した「On the Wings of a Nightingale」を発表し、86年にはロックンロール・ホール・オブ・フェイムの殿堂入りを果たした。

制作協力:
OKMusic

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