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The Damned

(ザ・ダムド)

セックス・ピストルズ/クラッシュ/ストラングラーズと並ぶ、ロンドン・パンクの至宝ザ・ダムド。彼らのベスト・ワークは、なんと言っても77年にリリースされた1stアルバム『地獄に堕ちた野郎ども』であろう。パブ・ロック番長ニック・ロウのプロデュースによる、この永遠不滅の名盤は“パンク・ロックとは何たるか”を知るに格好のテキストと言えよう。へヴィ&ワイルド&ファストにして、ワーキング・クラス的なユーモアに充ちあふれ、そして首尾一貫してキャッチー。——精神性云々はさて置き、サウンドとしてのパンク・ロックの本質が、ギュウギュウに詰め込まれているのだ。オープニングを飾るパンク・アンセム「ニート・ニート・ニート」がスピーカーから鳴り始めた途端に心奪われ、最後の「アイ・フィール・オールライト」まで、息つくヒマもないほどの興奮に包まれるであろう。
78年に一旦解散。そして79年の大幅なメンバー・チェンジ(ヴォーカル&ベースのキャプテン・センシブル以外、全員入れ替わり)の後カム・バックを果たし、3rd『Machine Gun Etiquette』を発表。以前と比べ方向性にさほどの変化は見られないが、こちらもパンク史に輝く傑作として、全世界のパンク・ファンから愛されつづけている。

制作協力:
OKMusic

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