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Mark Turnerの情報

(マーク・ターナー)

フリーな感覚を大切にしながら、テナーを鼻歌のように吹いてしまう、期待度100万点の若手プレイヤーがマーク・ターナーだ。9歳でクラリネットをはじめ、その後サックスに転向するが、その吹奏感が今の演奏に活きている。そして、もこもこウォーム感溢れる音色で、低音から高温までシッカリ安定した演奏を聴かせてくれるのだ。
しかし、こんなにリラックスしたサックスは久しぶり。最近の若手ジャズ・メンはラバーのマウス・ピースを用いた鈍角的で温かな音色をもつプレイヤーが多いが、ターナーもそのうちの一人。だが、そのイマジネーション溢れるメロディ・センスは他の追随を許さない。バークリー音楽院に学び、歴史をチャンと踏襲/学習してきているのが、非常によくわかる。『イン・ディス・ワールド』(98年)、『バラッド・セッション』(00年)を聴いてみよう。レスター・ヤング、ジョン・コルトレーン、ジョー・ヘンダーソン……さまざまな巨人の顔がフレーズの中に見え隠れするのだ。
確かな実力をかわれて、近年ではカインド・オブ・ブルー・バンド(マイルス・デイヴィスの名盤を現代に蘇らせようとするバンド)のメンバーとしても活躍。ジョシュア・レッドマンに続く本格ジャズ・プレイヤーとして更に輝きをましてきた。これからの彼には目が離せないゾ。

制作協力:
OKMusic

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