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Eric Carmen

(エリック・カルメン)

パワーポップ・シーンに多大な影響を与えたラズベリーズ。その中心人物として卓越したメロディ・メイカーぶりを発揮していたのが、エリック・カルメンである。
75年、『サンライズ』でソロ・デビュー。パワーポップ感は若干後退したものの、甘いメロディを溶け込ませたシティ・ポップで大きな支持を得た。そして、彼の魅力/才能が存分に発揮された作品として名高いのが、AOR路線に歩み寄った78年の『チェンジ・オブ・ハート』である。TOTOからビーチ・ボーイズ人脈に至るまで、西海岸AOR勢をゲストに迎えて築き上げられた、どこまでもスウィートでセンチメンタルな音。シンフォニックなテイストも取り込んだトラックは切なげに鳴り響き、カルメンのヴォーカルは力強さと繊細さを巧みに使い分け、聴く者を魅了したのである。
80年代は、レコード会社との確執もあり活動低迷。しかし90年代に入り、セリーヌ・ディオンによって「オール・バイ・マイセルフ」がカヴァーされると再評価の声が高まり、98年には13年ぶりとなるアルバム『夢の面影』を発表、話題を振り撒いた。

制作協力:
OKMusic

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