> Joe “King” Carrasco

Joe “King” Carrasco

(ジョー・キング・カラスコ)

カラスコは、荒々しくも正確なテジャーノ/ガレージ・ロックを引っ提げて、72年後半に<Stiff Records>との契約に成功。そして、強烈なオルガンとテックス・メックス・サウンド/ロック/ポップの豪快なミクスチャーを武器に、地元テキサスでは狂信的なファンをかかえる存在となった。
歌詞においては、中央アメリカにおけるアメリカ本土の圧制的な存在を隠さず批判し、冠とケープをまとった風変わりなライヴ・パフォーマンスでは興奮状態で気がふれたかのようなテンションを見せつけた。そしてそれは、口うるさい批評家たちからも常に感服されるほど、凄みをもったものであったのだ。
また、徐々に自らのサウンドにワールド・ミュージック的アプローチを加えていったが、その消化の仕方はいたってポップ性を失わないものであり、そういった優れたバランス感覚こそが彼の個性を決定づけたといえるだろう。

制作協力:
OKMusic

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