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Don & Dewey

(ドン・アンド・デューイ)

このダイナミックなデュオは、R&B色の濃い”初期ロックンロール”の長所を凝縮したような音楽性をもっている。それは、生ヴォーカル、オーヴァードライヴされたギター、サックス、そしてナンセンスな歌詞——例えば”langa langa oola ookie chank chank”といったフレーズに顕著だ。
50年代後半、<Speciality>レーベルでレコーディングをし、同レーベル所属アーティストであるリトル・リチャードと同じリズム・セクションをレコーディングに用いることが多かった。ドン&デューイには「トウッティ・フルッティ」や「ロング・トール・サリー」のような大ヒットこそ生まれなかったものの、パフォーマンス自体は暴発スレスレの強烈さを放ち、リトル・リチャードと同様、オーディエンスに強靭なアピールをしたといえるだろう。
また、ギタリストでヴォーカルも半分受けもつドンは、ヴァイオリンの上級者でもあり、後に”Sugarcane”Harrisという名で再出発を果たした。彼の刺激的でどこかブルーなヴァイオリンの腕前は、フランク・ザッパのアルバム『ホット・ラッツ』や、その他多くのアルバムへのゲスト参加で証明されている。

制作協力:
OKMusic

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