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Carla Thomasの情報

(カーラ・トーマス)

60年代メンフィス・ソウルのキングがオーティス・レディングだとしたら、正しく彼女はそのクイーンだといえよう。しかし70年代に入りレコーディング活動を休止。その後、時を経て90年代に入ってからは、<STAX>レーベルの悲歌の数々(USヒット・チャート40位を記録した名曲「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラヴ・ユー」など)をステージ上で堂々と熱唱する姿も見受けられている。
もともと彼女は「新世代ダンス・ミュージックの巨匠」と謳われたルーファス・トーマスの娘として生まれ、<STAX>初のヒット・アーティストとして脚光を集めた。が一方で、それに伴う心ない中傷も度々受けてきたそうである。しかし、そんな非難の声も「トランプ」で繰り広げられるオーティスとのかけ合いを聴けば一掃されることだろう。この曲中では、かのメンフィス・ソウル・キング、オーティスと互角にぶつかり合うどころか、彼の力を捻じ伏せてしまうほどのト−マスの凄まじい歌唱力を聴き取ることができる。多彩かつ幽玄的な音色を持つ楽器のような彼女の歌声は、美しくも眩しくも光り輝き、また気品に溢れ力強く、さらに時には恥らうようにも変化を遂げる。

制作協力:
OKMusic

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