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Ramblin’ Jack Elliott

(ランブリン・ジャック・エリオット)

ランブリン・ジャック・エリオットはボブ・ディランよりずっと前に、ウディ・ガスリーのフォーク・スタイルを軽く拝借していた。フォークの世界では一番息の長いアーティストである。15才で家出して見世物巡業のカーニバルの一団に加わり、それからギターを独習したというツワモノだ。歌いながらロデオをするピエロを眺めたりしているうちに、自分のやりたかったことはギターを弾いて歌うことだと気がついた。
インスピレーション豊かなガスリーと親しくなり、いっしょに旅をしたりもしている。ガスリーの普通の会話っぽいフォーク・スタイルと違って、エリオットが語るのはキルトのようにパッチワークされた放浪の物語。そこにはウィットに富んだワーキング・クラスの糸も編み込まれていて、表情豊かな模様が描き出されている。
「ランブリン」というニックネームは、フォーク仲間であるオデッタのお母さんが、彼に初めて会った後こう言ったのが元でついた。「あのジャック・エリオットって、ほんとにダラダラ話す(ramble)のが好きなのね」。

制作協力:
OKMusic

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