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Raekwon

(レイクウォン)

見た目はとっつあん坊やみたいだが、その中身はスゴイ。
レイクォンはウータン・クランのいち員としても活躍し、テクニカルかつダンディなライムとフロウを披露するラッパーだ。95年に『オンリー・ビルト4キューバン・リンクス』でソロ・デビューを果たし、99年には2nd『インモービラリティ』を、03年には『ザ・レックス・ダイアモンド・ストーリー』を次々と発表。口ごもったような声質ではあるが、よーく耳を傾けてみればリズミカルに言葉を操り、キチッと小節ごとに韻を踏んでくる正統派なスタイルで勝負しているのが分かる。さらに“これぞウータン!”といった不協和音を響かすサウンドとレイクォンのラップの巧妙な融合に、リスナーは激高してしまうことだろう。
ここでゴシップを。一時期“ウー・マンション”と呼ばれるアパートの一室が存在した。そこではウータンのメンバーが共同生活を送っていたのだが(あるものは曲を作り、またあるものはマイクに向かい、といった感じはもちろん、奥さんの小言から逃れるための隠れ家的存在だったとか)、そこで料理を担当していたのが、なにを隠そう、このレイクォンなのである。伊達に「ザ・シェフ」を名乗ってはいないぞ。

制作協力:
OKMusic

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