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Quicksilver Messenger Service

(クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス)

成功という点では、グレイトフル・デッドやジェファーソン・エアプレインなどに後塵を拝したが、フラワー・パワー全盛のサンフランシスコを代表するグループの1つであることに変わりはない。
65年にシスコで結成。活動当初より中心人物ディノ・ヴァレンテがドラッグ所持で投獄されたり、ギタリストを他のグループに引き抜かれたりと前途に暗雲が立ちこめたが、68年になんとかデビュー。1作目に収められた「The Fool」は12分、2作目の「Who Do You Love」は25分——などに代表される、ツイン・ギターによるフリーフォームの長尺ジャムで人気を博した。そして69年に英国の売れっ子セッション・ピアニスト、ニッキー・ホプキンスが加入し、70年からはヴァレンテが復帰。アシッド感と歌心が合体した傑作『Just for Love』に彼らの音楽性は結実する。
しかし蜜月期間は長く続かず、メンバーが次々に脱退。70年代後半には自然消滅してしまった。

制作協力:
OKMusic

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