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橋幸夫

(ハシユキオ)

昭和40年代を代表するスーパーアイドル、元祖“御三家”の1人である橋幸夫。「いたこ〜のい〜たろ〜〜♪」というフレーズが余りにも有名だが、他の2人(舟木一夫、西郷輝彦)と較べ、さまざまなジャンルに柔軟に取り組んでいったのが、この人の凄いところ……。
デビュー曲「潮来笠」(60年)は股旅モノといわれる演歌(今なら氷川きよしネ)、そして吉永小百合とのデュエット・ソング「いつでも夢を」(62年)で大胆にイメージ・チェンジを果たし、青春歌謡の第一人者となった。しかし、同じ場所に安住するのを潔しとしない橋、折からのエレキ・ブームに刺激され、リズム歌謡、またの名をエレキ歌謡に先鞭を付ける。「恋をするなら」(64年)に始まったこの路線は、サーフィンやホッドロッドといった洋楽のリズムと歌謡メロディを融合し、橋のコブシを回しまくる歌唱がのるというミクスチャー・ミュージックの極致! 67年の「恋のメキシカン・ロック」にその完成をみる。
他にも、ムード歌謡風の「霧氷」(66年)、再び時代モノの「子連れ狼」(71年)、股旅モノにディスコ・ビート(!)を導入した「股旅’78」(78年)など開拓精神を大いに発揮。
そして00年には、新御三家の再ブレイクに刺激されてか、30年ぶりに御三家ユニット、通称G3Kを発動させ、全国をツアー。元祖の意地をみせつけた。

制作協力:
OKMusic

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