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Percy Sledge

(パーシー・スレッジ)

オルガンの音色がたゆたうイントロを聴いただけでも涙が出そうになる「When A Man Loves A Woman(男が女を愛する時)」。この曲こそ、未来永劫に輝く“恋愛クラシック”だ。その歌い手こそ、ソウル・シンガー=パーシー・スレッジである。
アラバマ州の病院で看護士をしていた青年が、ふとしたきっかけでこのバラードを歌うことになり、いち夜にしてスターの座へと上り詰めてしまう。まさにアメリカン・ドリームを地でいくようなスレッジだが、誉めるつもりでウィルソン・ピケットに「オーティス・レディングに似てるね」と語りかけたところ、逆ギレしたピケットに殴られたなんていうエピソードもあるくらい気弱な男だったようだ(余談ですが)。そんな彼は「When A Man〜」を超えるヒット・ソングを生み出せず、70年代以降は徐々にシーンから姿を消してしまう。
しかし、カントリー・フレイヴァも感じさせるハートウォーミングなその歌声は、彼だけが占有するモノであるし、スウィートなサザン・バラードを歌わせたら右に出るモノはまずいないだろう。
近年は、過去のヒット・ナンバーを歌いながらクラブまわりをしている。という悲報が流れていたが、シングル「シャイニング・スルー・ザ・レイン」を引っ提げ、シーンに見事カム・バック。同タイトルのアルバムも04年に発表し、古参ソウル・ファンの感泣を誘った。

制作協力:
OKMusic

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