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現在までにレコーディングした曲数は約2000曲、発売したシングルは200枚、アルバムは60枚というベテラン中のベテランである。
ビンク・クロスビーやフランク・シナトラの歌声に魅せられて歌い始めたペギー葉山は、米軍キャンプ廻りを経て、53年にデビュー。最初から洋楽志向が強く、ジャズ歌謡的な「つめ」などをヒットさせるが、皮肉なことにその人気を決定付けたのは、民謡調の「南国土佐を後にして」である。この曲を歌うことに彼女は不快感を示したらしいが、意に反して大ヒットし、当時としては驚異的な100万枚のセールスを記録した。以降も「学生時代」「ラ・ノビア」「ドレミの歌」などのヒットを連発。西洋的な甘くソフトな歌声が一世を風靡した。
現在もジャズ・スタンダードを歌いつつ、井上陽水から楽曲提供を受けたり、石原慎太郎都知事とデュエットしたりと、話題には事欠かない大御所である。

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