> Patricia Kaas

Patricia Kaas

(パトリシア・カース)

66年、フランス北東部のロレーヌ地方に生まれ。20代半ばにして500万枚のアルバム・セールスを記録したパトリシア・カースは、いまやフランス女性アーティストを代表するひとりである。
芸能界で活躍していた両親の影響もあり、カースは幼い頃からごく自然に歌手を目指すようになったという。そして幼少時より数々の舞台を踏み、多くのコンクールで受賞。当時からライザ・ミネリやジョニ・ミッチェルの曲をレパートリーにしていたというから、その歌唱力は大人顔負けのものだったに違いない。
そして85年、シングル「Jalouse」でデビュー。これは、フランスの俳優ジェラール・ドパルデューとその妻エリザベスがプロデュースを手掛けた作品で、このデビュー曲により彼女は一躍注目を浴びることとなった。そして、続くシングル「Mademoiselle Chante Le Blues」で大ブレイク——。90年には1stアルバム『scene de vie』をリリースし、以降、現在に至るまでコンスタントに作品を発表し続けている。また、その全てがフランスのみならず、世界各国で大成功を収めているのは周知の事実だろう。
時には音楽の才能よりもその容姿や私生活が注目されがちではあるが、”エディット・ピアフの再来”とも評された彼女の登場は、「ヌーヴェル・シャンソン」という新しいジャンルを開拓していった点においても高く評価されるべきだろう。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版