Paquito D’Riveraの記事一覧

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キューバ出身のイケイケなアルトサックス/クラリネット奏者、パキート・デ・リヴェラ。カリビアン・テイストたっぷりのリズム、どこまでもハッピーなサウンド、キラめく音色とお茶目なフレーズ——とにかく「サイコーです」。指もクルクルまわるし(音数が多い)、フラジオ(普通では出ない倍音を用いて出す音)も簡単にピャー! 一度聴いたら病みつきになること必至。
1948年にキューバ・ハバナで生まれたパキートは5歳からサックスを始め、6歳にはステージに立っていた天才。アウトゥーロ・サンドバル(tp)らと共に革新的ビッグ・コンボ“イラケレ”(キューバ国営バンド)を結成し、世界中を演奏してまわった。80年にはアメリカで活動(亡命)して<CBS>と契約、『パキート・ブローイン』(81年)で一躍人気者になる。
現在も元気にキューバ音楽とジャズを融合した音楽を聴かせてくれる。

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