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Orleans

(オーリアンズ)

東海岸の名うてのセッション・ミュージシャンたちによって結成され、”世界最高のロックンロール・ダンス・バンド”と称されたのがオーリアンズである。メンバー各人の抜群なスキルが結集し、放出されるサウンドは”ブラック・ボトム&ホワイト・トップ”(黒人音楽的なリズムと白人のヴォーカル・ハーモニー)。ニューオリンズR&Bをルーツにもつファンキーなロック・チューンと、ナチュラル・テイストあふれるフォーキーなナンバーで、バンド・カラーを確立した。
73年にバンドと同名のアルバムでデビューを果たし、75年の『歌こそすべて』で「ダンス・ウィズ・ミー」のヒット(全米6位)を生みだす。この曲は、2ndアルバムとして74年に発表される予定であった(”ヒット性に欠ける”との理由から発売直前にオクラ入り)『ダンス・ウィズ・ミー』の収録曲を再録したことでも知られている。その後も、76年作『夢のさまよい』から「スティル・ザ・ワン」がチャート・イン(全米5位)、彼らの人気は絶頂期を迎え順風満帆であるかのように思えた。しかし、音楽的志向の相違から77年にグループの中心人物であったジョン・ホールが脱退。これを機にグループはバランスを失い、残りのメンバーで存続していたものの、やがて解散してしまう。
——時は経ち84年、メンバーの一人ウェルズ・ケリーが急逝。皮肉なことに、追悼コンサートで顔を合わせたことがきっかけとなり、86年にオーリアンズはリユニオンを果たした。

制作協力:
OKMusic

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