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ヌンチャク

(ヌンチャク)

ヌンチャクが、ハードコア・シーンに与えた影響は多大であり、現在でも度々その名があがるほどリスペクトされている存在だ。
95年、バンドと同名の1stアルバムをリリース、向と岡田のツイン・ヴォーカルを最大の武器にハードコア・シーンへ殴りこみをかける。——が、当初は絶叫ヴォーカルの域を脱しておらず、不完全燃焼。しかし、続く2ndアルバム『ヌンチャクラ』において、野太い地声を活かし、ラップ・テイストで2人が掛け合うヴォーカル・スタイルを開花させる。社会風刺や内輪ネタをリリックにてんこ盛りし、毒気たっぷりに大放出。加えて、溝口のエッジの効いたギターが強力なグルーヴを渦巻かせ、聴く者を終始圧倒した。また、ハードコアでありつつもメロディ・ラインはくっきりと明確である。よって、耳に強烈なインパクトを残し、とてつもない高揚感を与えてくれたのだ。
4年という短い期間でヌンチャクが築き上げたスタイルは、多くのバンドのルーツとして生き続け、そして、ハードコアの今後の方向性にヒントを与えてくれることだろう。すでに、向はダッフルズ、溝口はスーパー・ハイプで新しい可能性を模索し、健闘している。

制作協力:
OKMusic

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