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Nnenna Freelon

(ニーナ・フリーロン)

ニーナ・フリーロンは最新作で、スタンダード・ナンバーや何世代も前の楽曲を取り上げている他、いくつかのオリジナル作品も披露している。彼女の声は、柔軟性のあるアルトの声域と豊かな響きからサラ・ヴォーンとも比較される。完璧にヴィブラートをコントロールすることが出来、また即興でメロディを変えたり装飾を加えたりする時のヴォーカリゼーションは寒気を覚えるほどの凄みを漂わす。ダイナミクスに対する彼女の感覚は完全無欠と言ってもいいほどであり、バンドのサウンドにのってカタルシスを感じさせるようなクライマックスへと昇り詰めていくのだ。サキソフォンで共演しているディック・オーツは、時折ジョージ・コールマンやウェイン・ショーター、ジョン・ヘンダーソンなどを思わせる激しいポスト・バップ・スタイルの演奏を披露している。また、ピアノにハービー・ハンコックを迎えた彼女のバンドも一級品である。

制作協力:
OKMusic

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