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NHK交響楽団

(エヌエイチケーコウキョウガクダン)

日本を代表するオーケストラ。数ある年末の第九公演の中でも、N響の公演は抜きん出て人気が高い。また、海外公演にも積極的で、アジア方面のみならず欧米でも多数行い、そのレヴェルの高さでヨーロッパの聴衆を沸き返らせた。
1926年、日本最初のプロ・オーケストラとして、新交響楽団の名称で結成。“日本交響楽協会”を母体としており、こちらは近衛秀麿と山田耕筰によって24年に組織されたものである。翌27年2月に近衛秀麿指揮で、日本青年館における第1回予約演奏会が行われ、定期公演が始まることとなった。第2次世界大戦中や戦後の混乱期においても、定期公演は休むことなく行われたが、これだけ長期にわたり、中断することなく定期公演を行ってきたオーケストラは世界でもあまり多くは見られない。そして42年に“日本交響楽団”と改称——さらに51年からは現在の名称である“NHK交響楽団”を名乗るようになった。
早くからローゼンシュトックを専任指揮者として迎え、オーケストラの基礎を築き上げることができた同オーケストラは、その後もマルティノン、カラヤン、ストラヴィンスキー、サヴァリッシュといった一流の面々を客演指揮者に招き、世界的オーケストラとしての成長を遂げた。現在はデュトワが史上初の音楽監督を務め、レパートリーの拡大や委嘱作品の充実などに貢献している。

制作協力:
OKMusic

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