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Nerf Herder

(ナーフ・ハーダー)

一連のアメリカン・メロコア・シーンを追いかけているリスナーなら、「オレンジ色のポロシャツに黒バッジ」ジャケットに見覚えがあるはずだ。ナーフ・ハーダーの1stアルバム『Nerf Herder』(96年)——。ヴァン・ヘイレンに対する敬意を歌った曲「Van Halen」が収録されているおかげで、邦題が『愛しのヴァン・ヘイレン』と名付けられたことでも(一部で)有名である。
ディストーション全開のパワー・リフで引っ張る彼らの曲は、“泣き”のメランコリック・メロディからイージー・ゴーイングな陽気メロまでを携え、ウィーザーにも通じるポップ感を発揮している。また、前述の『愛しのヴァン・ヘイレン』や2ndアルバム『How to Meet Girls』収録の「コートニー」(ホールのコートニー・ラヴ賛歌)や「パンテラ・ファンズ・イン・ラヴ」(パンテラのファン賛歌)、「ジョナサン」(ジョナサン・リッチマン賛歌)といったナンバーで見られる、先達たちへのあからさまな愛情表現は痛快。そして、そんなセンスがリスナーのほほ肉をチョッピリゆるめさせるのである。

制作協力:
OKMusic

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