>  >  >  > Nada Surf

Nada Surf

(ナダ・サーフ)

ニルヴァーナがシーンを制圧した後、音楽的な実力&センスを保持しているにもかかわらず、”ポスト・グランジ”という安易な一言で済まされてしまうバンドがいくつか存在した。Nada Surfも、その犠牲者である。
96年、元カーズのリック・オケイセクをプロデューサーに迎えた『HIGH/LOW』でシーンに登場。パワーコードから繰り出されるマキシマム・オーヴァードライヴなサウンドで、パワーポップ・リスナーから熱い支持を獲得する。バズコックスの影をちらつかせた、ポップなフィーリングに満ちたメロディは「ダークなウィーザー」とも評された。しかし世間では、ベックが呈示したポスト・モダンな音楽性が人気を博しており、彼らは正当な評価を受けぬまま影を潜めてしまう。
時代に乗りきれなかったNada Surfは、その後『Proximlty Effect』(98年)といった質の高いアルバムを発表しているものの、大きなシェアを得るには至ってない。

制作協力:
OKMusic

表示切替:スマートフォン版 | パソコン版