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Mink

(ミンク)

水を得た魚……そういう言葉を思い起こさせるほど、彼女は活き活きと、また自由闊達に、音楽の海のなかを泳ぎまわる。minkは自分がもっとも輝く舞台を、弱冠21歳(05年現在)にして見つけ出したのだ。
そもそも“シンガー”とは、技術的な歌唱力以上に、聴き手の心に響く卓越した表現力が問われる仕事だろう。その点、彼女の淀みなくてポップな耳触り歌声は、聴き手の心にススッと入り込み、強張った感情を優しく解きほぐしてくれるような作用を起こす。それも彼女の表現力がなせるワザに違いない。
想像の枠を凌駕するほどの素晴らしい音楽に出会った時、それを“天性”や“スピリチュアル”という言葉で片づけるのは簡単だ。しかし、可憐さ/優雅さ/たおやかさ/力強さ/深長さなど、それらすべてを同居させたような、色味豊かなminkの音楽を全身で浴びると、そこから神聖な“なにか”を確実に感じ取ることができる。もしかしたらその“なにか”は、“愛”という言葉で言い表すことができるかもしれない。「私の歌声で人々が幸せになってくれたら……」とは、かつてminkが発した言葉であるが、その愛溢れる言葉の意味を忘れぬ限り、彼女のポテンシャルとクリエイティヴィティはいつまでも底を窺わせず、いつまでも枯渇しないだろう。

制作協力:
OKMusic

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