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彼が有名になったのは、何といってもブライアン・ジョーンズ離脱後のザ・ローリング・ストーンズに加入したことだろうが、それ以前からエリック・クラプトンに替わって加入したジョン・メイオール&ブルーズブレイカーズで素晴らしいプレイを披露していた。
69年にストーンズに参加。『レット・イット・ブリード』『スティッキー・フィンガーズ』など、ストーンズの第一期黄金時代をテクニカルなブルース・ギターで支えた。『イッツ・オンリー・ロックンロール』を最後に75年に脱退。その後は、数々のブリティッシュ大御所ミュージシャンのサポートを務め(ジャック・ブルース、ゴング、カーラ・ブレイなどなど)、78年には唯一のソロ・アルバムも制作している。80年代は、脱キリスト教宣言後のボブ・ディランのアルバム『インフィデルズ』、その後のワールド・ツアーに元フェイセスのイアン・マクレガンと共に参加。当時のライヴ盤『リアル・ライヴ』では、相変わらずの流麗なブルース・フレージングを聴くことが出来る。(小池清彦)

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