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MC5

(エムシーファイヴ)

デトロイト・ロックの大御所であるモーター・シティ・ファイヴ=MC5は、イギー・ポップ・アンド・ストゥージズと並び、70年代後半イギリスのパンク・ロック・ムーヴメントに大きな影響を与えた。また彼らは当時、アメリカ国内で黒人が結成していた極左過激武装グループ、ブラックパンサーに共鳴し、革命家ジョン・シンクレアの助けを借りてホワイトパンサーを結成している。
パンクのパイオニアとして有名なMC5だが、メンバーが実際のところ影響を受けたのは明らかに“ソウル・ミュージック”である。「キック・アウト・ザ・ジャムズ」や「ティーンエイジ・ラスト」、そしてリトル・リチャードのカヴァー曲「トゥッティ・フルッティ」から流れてくるドゥー・ワップのハーモニーに耳を傾けてみれば、彼らが「パンク」と「ソウル」という全く異なるジャンルの音楽性を兼ね備えたバンドであることは一目瞭然だ。
大きな商業的な成功を収めることはなかったが、そのカルト人気は未だ衰えることがない。

制作協力:
OKMusic

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