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Marcus Miller

(マーカス・ミラー)

現在、最高峰のエレクトリック・ベーシスト/プロデューサーである。スラップ/タッピングによる超絶技巧は言わずもがな、芯の一本通った躍動するグルーヴが最大の魅力。ビートの一番深く美味しいトコロに、重低音をズドンと決めるのだ。かと思えばフレットレス・ベース/バス・クラリネットで流麗なメロディを奏で、ロマンティックな顔も覗かせてくれる。
プロデュース業のキッカケは、帝王マイルス・デイヴィス(tp)の『The Man With The Horn』(81年)。弱冠22歳にして、当時今ひとつパッとしなかったマイルスを盛りたてたのだ。以来、デヴィッド・サンボーン(as)/ルーサー・ヴァンドロス(vo)/ロバータ・フラック(vo)など超一流アーティストを担当し、数多のヒット作を生み出し続けている。また、アルバムでは緻密なサウンドを聴かせる彼だが、ライヴではワイルドで熱狂的なステージングを展開。聴衆の心を掴む術を熟知している。
01年には、6年ぶりとなるアルバム『M2〜Power & Grace』をリリース。「音楽には力と美しさの両方があるべきだと思うんだ」と語っている。——このバランス感覚、マッタク彼らしい。出来は当然最高っす。

制作協力:
OKMusic

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