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Mahalia Jackson

(マヘリア・ジャクソン)

“ゴスペルの女王”として知られるマヘリア・ジャクソン。宗教音楽であるゴスペルを世間一般に認知させた功績は余りにも大きい。
しかしそのマヘリアとて、最初から順風満帆というわけではなかった。ベッシー・スミスやマ・レイニーといったブルース・シンガーに影響を受けた彼女は、ゴスペルにブルースやジャズ的な歌い方、そしてリズムにのせてお尻を振ったりする全身を使うパフォーマンスを持ち込み、保守的な黒人教会から世俗的として非難された。だからといってマヘリアが敬虔なクリスチャンであることには変わりなく、自らの信じる道を前進し、47年には「Move On Up a Little Higher」を大ヒットさせ、60年には黒人としては初めてカーネギー・ホールでコンサートを開くなどゴスペル界の頂点を極める。また64年の公民権デモ行進では、キング牧師の有名な演説「I Have a Dream」の前に、伝統的な霊歌「I been’buked and I been scorned」を歌ったり、キング牧師の葬式では有名な賛美歌「Precious Lord」を歌ったりしたことは、アフロ・アメリカンには忘れられない光景となっただろう。
72年に心臓麻痺で永眠。

制作協力:
OKMusic

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