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1977年8月31日生まれ、広島県三原市出身。ジャンルを越えて音楽をこよなく愛する女性シンガー。中学時代から音楽活動を始め、上京後18歳の時に「Love Rocks」を結成。99年に1stシングル「オレンジ」でソロ・デビューを果たす。続く2ndシングル「The Beat Goes On」では、かのGラヴと共演。彼女のドライな歌声と、Gラヴのヒップなビート感が絶妙に織り成す小気味よいブルース・ソングとなり話題を呼んだ。00年には1stアルバム『One blooD』をリリースしている。
01年に発表した4thシングルではアメリカン・ロックのテイストと日本語詞を初めて融合させたはっぴぃえんどの伝説的ナンバー「風をあつめて」に挑戦。ただでさえ乾いたサウンドの原曲が、彼女の柔らかで温かみのあるヴォーカルによってより郷愁感を増し、好カヴァーに仕上がっている。
04年、竹中直人監督作品の映画『さよならCOLOR』に看護婦役で出演。05年4月には、朝本浩文氏をプロデューサーに迎えて、<スピードスターレコード>移籍第1弾ミニ・アルバム『NU WORLD』をドロップ。シングル3枚、ミニ・アルバム1枚、アルバム4枚(ライヴ盤を含む)をリリースした後、09年1月に2ndミニ・アルバム『MELODY』で<cutting edge>へ移籍。10年3月には7thアルバム『PATCHWORK』をリリース。
ソウル/R&B系ディーヴァとしての人気が定着する中で、彼女のブラック・テイストはブルース/カントリー/レゲエをルーツに感じさせ、トラディショナルかつアーシーな趣きがあるという点で新しい。日本生まれなのにこんな物言いは変かもしれないが、ボトムのしっかりとしたリズム感やハスキーな声色から感じられる“土臭さ”はある意味日本人離れしているものだといえよう。存在感のある“one&only”なヴォーカルによって独自の世界観を表現している。国内外のベテランから若手に至る様々なミュージシャンとのコラボレーションによって生まれた作品群がそれを実証している。

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