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Kula Shaker

(クーラ・シェイカー)

96年にシングル「グレイトフル・ホェン・ユーアー・デッド」でデビューしたクーラ・シェイカー。”極太グルーヴ/ハモンド・オルガン”というUKロックの優秀な二大装置を配し、そこにインド音楽のエキスを注入した彼らのプロダクションは、他のへなちょこバンドとは一線を画す完成度の高いものだった。ジョージ・ハリスンのソロ作品を彷彿とさせるサイケデリックな幻想性とキャッチーなメロディ、そして、巧みな演奏力———それらすべてのファクターが強烈なエネルギーを発し多くのファンを魅了したのである(中心人物クリスピアン・ミルズのアイドル的人気によるところもあるだろうが)。
「グレイトフル・ホエン・ユーアー・デッド」「ヘイ・デュード」といったシングルを収録したデビュー・アルバム『K』(96年)はブリット・ポップ・ブームにも後押しされ、大ヒットを記録。そして、99年にはプログレ的ともいえる壮大な世界観を誇る2ndアルバム『ペザンツ,ピッグス&アストロノウツ』(99年)をリリースする。クリスピアンの描くコンセプトを具現化するため、このアルバムやPVの製作には莫大な時間と資金が投じられたが、前作のセールスには及ばなかった。それが引き金となりバンドは解散。
将来を嘱望されていただけに惜しがる声も多かったが、クリスピアンは、よりプリミティブなロックンロールを鳴らす新バンド、ザ・ジーヴァズを結成。しかし、このバンドも2枚のアルバムをリリースして解散してしまう。
06年になると突如クーラ・シェイカーの活動再開を宣言。日本でも『フジ・ロック・フェスティバル』で復活ライヴを行い、ファンを熱狂させた。

制作協力:
OKMusic

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