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KiSS DESTiNATiON

(キス・ディスティネーション)

元dosのダンサーASAMIをヴォーカリストとして迎えた、小室哲哉によるR&Bプロジェクト。もともと音楽的にブラック・ミュージックとは接点のなかった小室哲哉が初めて本格的にR&Bに取り組んだのは、96年に発表された安室奈美恵のアルバム『スウィート19ブルース』からである。良質なメロディとゴスペルチックな歌詞、R&B風アレンジが一体化した、極めて高性能な作品であったが、まだ歌謡曲、J-POPの範囲内という感触は拭えなかった。それから3年後、本当の意味で自分流のR&Bを見出そうとしたのが、このKiSS DESTiNATiONではないだろうか。99年、AORの代表選手TOTOの名曲「Africa」にてデビュー。リズムに主眼をおいた異色のカヴァーで話題を呼んだ。その後もコンスタントにシングルをリリースし、同年11月には待望の1stアルバム『GRAVITY』が発表されている。ロゴ・マークはヒップホップ・シーンで著名なグラフィック・デザイナーSCAMZが制作し、シングル・リリースごとにアナログ盤も同時発売するなど、クラブ・シーンに肉薄した活動を行い、ダンス・フロア発R&Bを目指すKiSS DESTiNATiON。そこには、ヒット・メイカーでない、もうひとつの小室哲哉が発見できる。

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制作協力:
OKMusic

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