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Kid Loco

(キッド・ロコ)

キッド・ロコことジャン・イヴ・プリユールは、96年、パリのクラブ・シーンを代表するレーベル<Yellow Productions>より「Blues Project」にてデビューを果たす。ちなみに、キッド・ロコというユニット名は、彼がかつて所属していたパンク・バンド、キッド・ブラーヴォと、蒸気機関車(=ロコ)を掛け合わせたとのこと。
甘美な囁き男女ヴォーカルと、ピアノ/アコースティック・ギターなどの生音をタップリ注入した、芳醇で舌触り滑らかなアンビエンスを呈示。ジャズ/ボサ・ノヴァ/ブレイクビーツの要素をオーガニックなラウンジ・サウンドへと昇華させ、今やディミトリ・フロム・パリやエールと並び称されるほどの人気を獲得している。売れっ子リミキサーとしても引っぱりダコで、これまでに、パルプ/パステルズ/タルヴィン・シン/嶺川貴子/モグワイ/セイント・エティエンヌ/サイレント・ポエツ/ハイ・ラマズなどの楽曲を再構築(余談だが、99年のリミックス集『Jesus Life For Children Under 12 Inches』のジャケット写真はどエロい)。そして、最近は、ジム・オルークを始めとするシカゴ音響系への接近も見せている。——と、さまざまな方面へ積極的に触手を伸ばし、自らのサウンドの血肉にしてしまうキッド・ロコは、かなりのクセモノです。お気をつけください。

制作協力:
OKMusic

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