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Khan

(カーン)

活動期間が短かったため、あまり語られる機会のないバンドだが、しかしたった1枚残されたアルバムは、70年代前半のカンタベリー・シーンの魅力をフル搭載した充実作である。後にゴングに加入し大活躍するスティーヴ・ヒレッジが71年に結成したバンドで、当初はトリオ編成でジャジーなアンサンブルを聴かせていた。
が、レコーディングでは、学生時代の友人であり、その頃すでにエッグでデビューを果たし、後にハットフィールド&ザ・ノースやナショナル・ヘルスでカンタベリー・シーンの中核を担っていくデイヴ・スチュアートに全面参加を依頼。結果、完成した1st(にして唯一の)アルバムは、ヒレッジとスチュアートの2人のジャジーなインタープレイをフィーチャーした、その後のカンタベリー・シーンの雛型ともいえる作品として完成する。
アルバム完成後はスチュアートを正式にメバーとして加えツアーも行なったが、72年に解散。 (小池清彦)

制作協力:
OKMusic

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