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Kenny Drew

(ケニー・ドリュー)

28年ニューヨーク生まれ。バド・パウエル(p)の流れをくむハード・バップ・ピアニスト、代表格のひとり。ヨーロッパおよび日本において、特に女性の人気を集める。ジャズのオシャレな雰囲気を楽しむ入門編として最適かもしれない。
そのサウンドはクラシックに裏付けされた演奏技術(幼少の頃からはじめ、8歳の時にはリサイタルを開いていた)をもとに、ガラスのような透明感をもっている。しかも、ジャズはコールマン・ホーキンス(ts)やレスター・ヤング(ts)のもとで身につけ、スウィング感も抜群だ。
56年にはリーダー作『ケニー・ドリュー・トリオ』を発表。61年に渡仏、64年にデンマークのコペンハーゲンを活動の拠点とし、ここで盟友ニールス・ペデルセン(b)と出会っている。彼と一緒に甘口のスタンダード・ナンバーを集めたアルバムを多数作ったが、水彩画のようなジャケットの魅力とあいまって、女性からの支持を得たのかもしれない。(逆にコアなジャズ・ファンからはあまり歓迎されなかったが……)。この頃の代表作は『ダーク・ビューティ』(74年)『パリ北駅着、印象』(88年)など。——93年死去。

制作協力:
OKMusic

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