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John McLaughlin

(ジョン・マクラフリン)

61年にロンドンへ進出したギタリスト、ジョン・マクラフリン。彼は、バップ〜フリーに至るジャズはもちろん、ブルース/R&B/ロック/フラメンコ/クラシックなどあらゆる音楽を吸収した多種多様なスタイルで、シーンを圧倒し続けている。
世界的に注目を浴びるようになったのは、69年にトニー・ウィリアムス(dr)のバンド、ライフタイムに加入した時だ。ディストーションのかかった大音量で、ライト・ゲージを活かしたチョーキングといったロック的技術を駆使してモーダルかつフリーキーなフレーズを弾きまくり、ジャズ・ファンをひっくり返らせた。70年代はマイルス・デイヴィス(tp)のバンドでフュージョンの最先端を突き進み、名盤『アガルタ』『パンゲア』(共に75年)にも参加。また、インド音楽に傾倒したリーダー・グループ、マハヴィシュヌ・オーケストラを結成し、大仰な音量で奇怪なスケールを羅列するアジアン・スペースを創造した。80年代に入ると、パコ・デ・ルシア、アル・ディメオラとの超絶技巧グループ、スーパー・ギター・トリオを編成して、スパニッシュな情熱をアコースティック・ギターで表現。——とにかく、進化を繰り返すマクラフリンのサウンドに、聴衆の目はグルグルまわりっぱなしだ。
96年の『ザ・プロミス』は、そんな彼の大決算アルバム。各界の豪華絢爛なアーティストをゲストに迎え、大暴れしてみたり、つま弾いてみたり、喜怒哀楽が満載されたアルバムになっている。——いったい21世紀はドコへ行っちまうんでしょうね、この人は。

制作協力:
OKMusic

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