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アメリカの良心を代表するカントリー・シンガー。親しみやすいルックスと飾らない人柄、そして大自然や恋愛、田舎での素朴な生活を描いた作品は、米国だけでなく世界中の人々に愛された。
彼のサウンドの特徴は、フォークやカントリーにポップをクロスオーヴァーさせたもので、適度に土臭く、適度にAOR的。だからこそ「Take Me Home, Country Roads(カントリー・ロード)」を始め、「Sunshine On My Shoulders(太陽に背を向けて)」「Thank God I'm a Country Boy(素晴らしきカントリー・ボーイ)」「I'm Sorry」など、カントリー・ファンだけでなくポップ・フィールドも巻き込んだ特大ヒットが生まれたのだろう。
97年に飛行機事故で帰らぬ人となるが、彼がこの世に残したナンバーの数々は永遠にアメリカ人の故郷として存在する。

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