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ジッタリン・ジン

(ジッタリン・ジン)

“うた心”に関して云えば、間違いなく日本一のロック・バンドであろう。89年から90年代初頭に放たれた「エヴリディ」「プレゼント」「にちようび」「夏祭り」「相合傘」——などの至高の楽曲群。僕らはセンシティヴなハートを激しく高ぶらせたものだ。それらはまさに青春のアンセムと呼ぶにふさわしかった。
一度聴いたら耳にこびり付いて離れない強烈なフックを宿したメロディ。歌えるほどキャッチーなギター・ソロ。とびっきりキュートなボーイッシュ・ヴォイスで綴られるドキドキ・ワクワクな恋模様。スカ/ロカビリー/歌謡曲/パンクのフレイヴァーを巧みに取り入れた“粋”なバンド・アンサンブル。CDプレイヤーの再生スイッチを押した瞬間、僕らの眼前に広がるすべての風景は、甘く切ないジッタリン・ジン世界に切り替わるのであった。
また、スカ・パンク・シーンにおいての絶大なるリスペクトに起因してか、近年再評価の波が巻き起こっているようだ。00年には久々のアルバム『TENTASTIC!』をリリース。泣く/踊る/歌う、という彼らの魅力がみっちり詰まった、充実の出来栄えである。ジン節炸裂。

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制作協力:
OKMusic

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